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2023.04.06

〈くろいさ紙パック〉工場見学! 

いさ副店長

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〈くろいさ紙パック〉工場見学! 

こんにちは、副店長のいさです。

みなさんは、家飲みするときは紙パック派ですか?ビン派ですか?

最近は「軽いから」「容器の処分が楽だから」と紙パック派の人が増えているみたいで、出荷量も紙パックの方が圧倒的に多いそうですよ。

今回は工場見学して分かった、くろいさ紙パックのこだわりをお伝えしますね。

 

秒でどんどん作られる!くろいさ紙パック

〈くろいさ〉の紙パック詰めで最初に行われるのが、クリーンルームでの容器の成形作業。なんと1分間に100本、1時間に6,000本もできるそうです。1秒あたり1.6本になるので、まばたきしている間に「はいっ、次!はいっ、次!」と、どんどんパック容器の折りたたまれた資材が立体化されていきます。

そのあとは引き続きクリーンルームにて焼酎を充填。1,800mlも900mlもこのラインで充填可能です。その後は、上部を圧着して重量を量り、日付をプリントし、人の目によって検品され完成となります。

ところでこの紙パック、実は品質を保つためのある工夫がされているんですよ。パック容器の内側にはアルミ加工が施されていて、紫外線から焼酎を守ってくれるんです。紙パックもビンも中身の焼酎の品質に変わりはなく、保存方法も一緒です。〈くろいさ〉を購入されたら、直射日光が当たらない場所で保存してくださいね。

Rビンに続け!紙パックも環境にやさしく

1分間に100本も生産されている、〈くろいさ〉紙パック。みなさんは、紙パックとビンがそれぞれどのくらいの割合で出荷されていると思いますか?2022年の実績では圧倒的に紙パックが多く、くろいさ1,800mlでは紙パックがなんと85%を占めるそうです!思った以上に紙パックでの流通が多くてビックリですよね。

そうなると気になるのが、飲み終えた「紙パックのその後」です。大口酒造のビン製品といえば、Rビン!洗浄して再利用するリターナブルビンです。「じゃあ、紙パックはどうしているんだろう?」。

紙パックはリサイクルして、トイレットペーパーや再生紙として生まれ変わっています。伊佐の酒屋さんでは、紙パックを回収するコンテナが置いてあり、空になった紙パックの容器はこちらに集められ、大口酒造で回収します。その後はパック容器を業者さんへ引き渡し、製紙工場にてトイレットペーパーや再生紙に生まれ変わります。青いコンテナにパック容器を入れる際は、容器を折りたたんで潰したりせず、箱のままでOKだそうです。

おいしく飲んだあとは、地球のためにいいことを。環境への意識は、紙パックにもちゃんと受け継がれています。

〈くろいさ〉紙パックの工場見学レポート、いかがでしたか。

おいしく焼酎を飲めるように紙パック自体にもこだわりがあるんですね。

さらに飲み終えた後は、環境にやさしい活動をしていることが分かりました。

今夜も〈くろいさ〉紙パックで、家飲みしま〜す!

この記事に登場した焼酎はこちら

この記事を書いた人

いさ副店長

東京生まれだが、焼酎好きが影響して鹿児島に移住。美味しいものに目がなく、食べ歩きが趣味。焼酎は何にでも合わせやすい水割りを好む。30代、独身。

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