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2023.04.24

本社工場「水汲み場」レポート

いさ副店長

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本社工場「水汲み場」レポート

こんにちは!みなさんは家飲みのときの水割りやお湯割りに、
どんなお水を使っていますか?ミネラルウォーター?水道水?
大口酒造では水汲み場を設置して、
おいしいお水を無料で提供しているんです。

地元の方はもちろん、県内外からも
水を汲みにたくさんの方がいらっしゃるそうです。
今回は、その水汲み場を訪れる方々にもお話を伺ってみましたよ!

焼酎づくりで使われるお水を無料で提供!

大口酒造の焼酎づくりでは、本社工場の地下100m(第二蒸溜所は地下150m)から湧き出る清水を仕込み水や焼酎の割り水として使っています。「焼酎づくりで使われるおいしいお水を地元のみなさんにもご提供したい」という思いから、本社工場と第二蒸溜所の両方で水汲み場が設置されています。誰でも自由においしいお水を汲んで持ち帰ることができます。薬品を一切使わず、オゾン殺菌しているので安心してそのまま飲めちゃうんです。
設置されたのは1994年なんだとか。およそ30年間もおいしいお水を提供しつづけているんですね。しかもうれしいことに無料!いろんなものが値上がりしているこの時代に、無料でおいしいお水がいただけるなんて感激です!
本社工場の入口には黒千代香のモニュメントがあり、そこからもお水が出てくる仕組みになっています。SNSに投稿したくなるような写真が撮れますよ。

週3のヘビーユーザーもいる人気ぶり!

さて、せっかくなのでお水を汲みにきたみなさんにお話を伺ってみました。
まずは、20リットルの大きなタンクを2つ抱えてやってきた男性に直撃!ご自宅は井戸水だそうですが、ここのお水の方がまろやかでおいしいとのこと。飲み水としてはもちろん、焼酎で割るときも使っているそうです。
お次の方はなんと大口酒造のOB!家飲み以外にもごはんを炊くときやお味噌汁にも使っているのだとか。「やっぱり仕込み水で水割りを飲むのが、一番おいしいよ」と目を細めてお話される様子が印象的でした。そして、週3で来るという超ヘビーユーザーの男性の姿も!毎回4リットルのペットボトルを8本も持ってくるのだそうです。ここまでくると、もはや水汲み場も地域の立派なインフラです。笑
「ここのお水で淹れると、いつものお茶がおいしくなる」と話す女性は、伊佐より少し離れた地域に住んでいるそうですが、それでも近くに寄った際は汲みに来るとおっしゃっていました。
〈くろいさ〉と同じように、ここ水汲み場のお水もみなさんに愛されているのがよく分かりますね。焼酎づくりの仕込み水は、飲み水や料理、そして晩酌に、地域の暮らしに染み渡るように根付いていました。

大口酒造の水汲み場レポート、いかがでしたか。
くろいさをはじめ、おいしい焼酎づくりに使うお水だから、
自宅で飲む水割りやお湯割りとの相性もバツグン!
伊佐に遊びに行くときは、
大きなタンクを持参してぜひ水汲みしてくださいね。

この記事を書いた人

いさ副店長

東京生まれだが、焼酎好きが影響して鹿児島に移住。美味しいものに目がなく、食べ歩きが趣味。焼酎は何にでも合わせやすい水割りを好む。30代、独身。

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