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2024.03.29

日本のお花見文化【花見酒】

こまちちゃん

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  • 黒伊佐錦
日本のお花見文化【花見酒】

春の風物詩「お花見」。

皆さんは花見の際に飲むお酒=「花見酒」はご存知ですか?

「花より団子」なんて言葉もありますが「花よりお酒!」
という方も多いのではないでしょうか^^

そんなお酒好きの皆さんに日本のお花見文化と花見酒について
くろいさくんが解説してくれます♪

お花見の歴史

お花見の始まりは平安時代。
貴族が桜を見ながら歌を詠んだり、蹴鞠(けまり)をした行事が起源とされており、
次第に農民の間でその年の豊作を願って桜の下で宴会をするようになりました。

庶民がお花見を楽しむようになったのは江戸時代の寛文年間(かんぶんねんかん)のころからです。
当時は寺社の境内に咲く桜の観賞でした。享保年間(きょうほうねんかん)に八代将軍吉宗が、飛鳥山や隅田川堤、小金井堤などに数千本の桜を植えて庶民のお花見を奨励したとされています。

※「寛文(かんぶん)1661~1673年」「享保(きょうほう)1716~1736年」は、日本の元号のこと

【 出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2303/spe15_02.html)】

花見酒について

花見の際に飲むお酒=花見酒。花見酒の始まりは豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」と言われています。

1598年に京都の醍醐寺(だいごじ)で行われた「醍醐の花見」。
豊臣秀吉の親族や側近1,300人ほどが参加した大規模な宴と伝えられています。
この醍醐の花見のために、日本全国から700本もの桜が醍醐寺の境内に移植されたそうです。
その際、花見を盛り上げるために集められたのが日本全国の名酒でした。

この盛大な「醍醐の花見」が、それまでの桜の花だけを愛でるという日本人の花見観を覆し
花よりも団子、花を肴に酒を飲んで盛り上がるという、現代にまで続く花見のルーツとなったとも言われています。

【出典:SAKETIMES(サケタイムズ)
(https://jp.sake-times.com/knowledge/culture/sake_g_inakasake)】

 

そんなお花見での楽しみともいえる「花見酒」についてご紹介してきましたが、
お次は花見にぴったりな大口酒造の商品をご紹介します!

お花見におすすめの商品をご紹介!

ショットバーシリーズ

・ショットバー黒伊佐錦 25度
・ショットバー黒伊佐錦 15度
・ショットバー白麹仕込伊佐錦 15度
・ショットバー甕伊佐錦 15度
・ショットバー伊佐小町 13度

 

大口酒造の代表銘柄が楽しめる「ショットバーシリーズ」は持ち運びに大変便利なカップタイプ!
旅行やレジャーにも最適なので、お花見にもぴったりの商品です。

黒伊佐錦15度 紙パック入り

アルコール度数 15%
内容量     900ml、1800ml
原材料     さつまいも、米麹
麹       黒麹
蒸溜方法    常圧蒸溜

 

持ち運びに便利な紙パック商品。
水割りなのでそのまま冷やして、または氷を入れたグラスに注ぎオンザロックなどで、手軽に楽しめる商品です。

~最後にくろいさくんより~

日本のお花見文化、花見酒についていかがでしたか?
伊佐でも桜が咲き始め、これからのお花見シーズンが楽しみです!

今年はぜひ皆さんも〈くろいさ〉を片手に、
お花見を楽しんでみてくださいね♪

また、3月30日、31日に鹿児島県伊佐市の「忠元公園 ( 日本さくら名所 100 選 )」にて行われる〝桜まつり〟に大口酒造も「振る舞い酒」にて参加します。
ぜひ花見酒をお楽しみください。僕も遊びに行きます♪

この記事を書いた人

こまちちゃん

お店唯一のアルバイト。とにかく元気で、良く食べ、良く飲み、焼酎のソーダ割が大好物。お店の料理を自宅で再現するのが趣味の完全自炊派。

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