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2021.09.17

なるほど!本格焼酎はこうしてつくられる

くろ店長

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なるほど!本格焼酎はこうしてつくられる

杜氏の技と想いが詰まった本格焼酎

昔ながらの単式蒸留で仕込む焼酎を「本格焼酎」と呼ぶのは、以前の記事で説明したとおり!
それでは具体的に本格焼酎はどのようにしてつくられているのか、一つずつ見ていきましょう。
大人の工場見学、始まります!

①製麹 → ②一次仕込み → ③主原料の処理

本格焼酎づくりは、製麹(せいきく)という麹をつくることから始まります。良質の国産米を蒸して、適温まで冷却してから麹菌の胞子を散布し、麹をつくる装置で2日間かけて麹菌を繁殖させます。

その後、麹と地下水に焼酎酵母を加えて混ぜた一次もろみを発酵させます。元気な焼酎酵母を主な発酵の場である二次もろみに送り出すため、杜氏たちが環境をしっかりと整えるんですよ。

ここまで済んで、やっとさつまいもの登場です!鹿児島県産のさつまいもをきれいに洗い、人の手でさつまいもの傷んだ部分やヘタを、一つずつ丁寧にカットしていきます。処理された芋は蒸して、焼酎づくりは二次仕込みへと続きます。

①製麹

②一次仕込み

③主原料の処理

④二次仕込み → ⑤蒸留 → ⑥貯蔵 → ⑦詰め・出荷

ホクホクと芋が蒸されたら、その芋と地下水を一次もろみに加えてよく混ぜます。これが二次仕込みです。焼酎酵母がさつまいものデンプンを利用してアルコールを生成していきます。表面がプツプツと発酵する様子はまるで生き物のよう!

次に、発酵の終わった二次もろみを単式蒸留器で蒸留し、もろみ中のアルコールを原酒として回収します。

その後、原酒の刺激的な香りを消して、味に丸みを持たせるために貯蔵します。熟成を終えた原酒は、品質を均一にさせるためにブレンドを行います。

最後に良質の地下水でアルコール度数を調整してビン詰めし、最終チェックをして全国にお届けしています。

④二次仕込み

⑤蒸留

⑥貯蔵

⑦詰め・出荷

さつまいもと水、そして米というシンプルな原料でつくられる本格焼酎。
余計な添加物が一切入っていないからこそ、一つずつ丁寧につくられています。
杜氏たちの技と愛情がたっぷりと注がれた本格焼酎をどうぞお楽しみください。

この記事を書いた人

くろ店長

鹿児島生まれで、黒いものに目がなく焼酎とおつまみを愛してやまない熱血店長。好物は黒麹の焼酎〈黒伊佐錦〉と黒豚料理。

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